事業内容
当社は、プリーツ事業、ソーイング事業、カッティング事業を行う会社です。
創業1945年以来、企業理念である「良い品を より楽しく 約束を守る」のもと、一折一折、一針一針、一裁一裁を大切に、お客様が楽しくなる服づくりをしております。
より楽しい服づくりのため、“SHINKA”をテーマに、製品、生産、流通などの改革に取り組むと同時に、服づくりに携わる我々も楽しく、やりがいを持って働ける環境づくりにも、積極的に取り組んでおります。
お客様も、我々も楽しくなる服づくりのため、これからも“SHINKA”し続けます。

楽しさの表現づくり


楽しさの形づくり


楽しさのパーツづくり

製造工程

織物に使用する経糸を準備する工程です。設計通りに織り上がるように、約5000本の経糸を順番に揃え、 ビームと呼ばれる芯に巻き取り、織機に登機できる状態にする準備の工程です。

織物を織る工程です。織機を用いて、前工程で準備した経糸に緯糸を打ち込みますが、 印南工場ではこれを空気の力で行う「エアジェット織機」を導入しています。 最新鋭のエアジェット織機では、毎分700本の緯糸を打ち込める能力を持っています。

製品として出荷する前の、最終検査工程です。ここでは、反物の巾、長さ、重さや微小な欠点、 色相に至るまで、全ての項目について製品としての基準を満たすかどうかを検査する役割を持つ工程です。

縫製仕様書、プリーツの型紙データ、製品の裁断で使用するパターン(落し型)、 CAM裁断で使用するマーキングなどを作成します。製品の企画を社内で一貫して行うことができます。

前工程で作成した型紙データをプロッターカッターで出力し、確認と修正を行います。 データ作成から出力まで型紙作成に関することは全て社内で完結します。

マーキングされているデータを裁断します。延反から裁断・ピックアップまでの作業が含まれます。 人が裁断すると時間がかかるアイテムであっても、CAMでの裁断だと、早く正確に裁断することができます。

無地の場合は裁断する生地巾と丈を確認して自動裁断機で裁断します。 柄地の場合は柄に合わせて2人がかりで裁断します。

糸がほつれないように、裁断した箇所にロックをかけます。その後にまつり(裾上げ)をします。 ここまでがプリーツ加工前の準備工程です。

型紙に生地をはさみ、釜にセットします。 生地の素材、使用薬品などによってセット条件を変更しており、プリーツが美しく付くようにしています。 使用する型紙は物件ごとに異なるので、工場の5分の1が型紙置き場になっています。

ボックスプリーツスカートの場合はパターン(落し型)に合わせて、ダーツの印などを付けて裁断します。 クルマ・ハコプリーツスカートの場合は丈に合わせて、必要な印をつけて裁断します。

縫製仕様書通りに縫い上げます。 弊社では縫い箇所を固定するのではなく、一人で縫い上げられるように指導しています。

縫製仕様書通りにできあがっているか確認します。 仕上げアイロンの後、検針機をかけてから梱包して出荷します。
会社概要
原田繊維株式会社
創業 | 1945年5月 |
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設立 | 1955年5月 |
代表取締役 | 原田 英生 |
資本金 | 1000万円 |
認可 | シロセット加工ライセンス№058 ニッケ・ハイプリーツスカート指定工場 |
所在地 | 〒675-0053 兵庫県加古川市米田町船頭440番地 |
TEL | 079-490-2605 |
FAX | 079-490-2608 |
info@harada-seni.co.jp |

提携工場
株式会社サンプリーツ
所在地 | 〒315-0116 茨城県石岡市柿岡3351番地1 |
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TEL | 0299-43-1014 |
FAX | 0299-43-0351 |

採用情報
学生時代に着用した制服。「中学の時、高校の時にはこんな服を着ていたなぁ」と思い出し、楽しくなる。
私たちの仕事は、「服」だけでなく「楽しい」も作る仕事です。
結婚・育児・介護など、社員一人一人のワークライフに合わせた働き方が、選択できることも安心で楽しい。
私たちと一緒に「服」と「楽しい」をつくりましょう。

製造系
実際にモノを製造する仕事で、最もチャレンジしやすい職場であり、
ライン製造で就職して、最終的には工場を管理するような職種まで登っていくことも可能です。
・ライン製造:実際に現場で製造を行う仕事
・生産管理(工務):生産数を管理したり、生産計画を立てる仕事
・品質管理:品質を管理し、品質を高めるための企画を立てる仕事
・マーケティング:商品を売るための企画を考え、実行する仕事
・営業:製造された商品を顧客(消費者/企業)へ販売する仕事

クリエイティブ系
様々な商品の品質や技術が発展した今、差別化するために、高度なアイディアと表現するスキルが必要ですが、
自分に関わった「モノ」ができあがることの達成感は何にも代えがたく、将来性も高く、チャレンジする価値のある職種です。
・デザイナー:商品や商品に関わる一部(パッケージなど)を
デザインする仕事
・開発:どのような商品を作るのか企画する仕事
・設計:商品自体の性能や形状をデザインする仕事